外観を綺麗に!機械式時計のケースに関する手入れについて

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機械式時計のケースは意外に汚れる

機械式時計は高級感溢れる装飾品でもあるため、その外観を綺麗に保つことは重要です。細かい部品を覆うケースはステンレス製のものが大半で剛性があるため、ついつい油断しがちですが、日常的に装着していれば当然ケースは汚れてきます。ほこりや汗以外でも、車の排気ガスなどでも汚れるため、機械式時計を外したら、まずは柔らかい布などで優しく汚れを落としてあげることが重要です。時計の耐水性によっては、水分を含んだ布で拭くのも有効です。

ケース裏に貼ってある保護シールは剥がすべきか?

新品の機械式時計を購入すると、ケースの裏に透明な保護フィルムが貼ってある場合があります。観賞用として装着しない場合は、こうしたフィルムを剥がさない人もいますが、これは適当ではありません。ケースの基本材質であるステンレスは、外気に触れることで皮膜を形成して錆びを防御します。外気に触れない場所があると、そこから錆びてきてしまう可能性が生じます。機械式時計の汚れを頻繁に落とさなければならない理由も、ここにあります。

ケースについてしまった細かい傷はどうしようもない?

日常的に機械式時計を使用していれば、どうしてもケースに傷がついてしまう場合があります。外観を損なうような大きな傷の場合は、ケース自体を交換する必要がありますが、細かい傷の場合は自分で手入れすることも可能です。ウィノールやアモールといったクラスの細かい研磨剤を傷に塗布し、時計を拭く際に使用するようなセーム革で磨けば、たいていのものは消すことができます。しかし、この研磨剤による傷消しは鏡面仕上げのものに限り、つや消しのケースでは使えない手段なので注意しておく必要があります。

パテックフィリップは1839年スイス・ジュネーブにて「パテック・チャペック&シー社」として誕生しました。その後1851年経営陣に変更があり、現在の名前に変えられました。

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